2026/05/19
妊娠中こそ歯周病に注意!赤ちゃんへの影響を知っておこう
「妊娠すると歯が悪くなる」という話を聞いたことはありますか?
これは迷信ではなく、科学的な根拠があります。妊娠中は歯茎のトラブルが起きやすく、放置すると赤ちゃんにも影響することがわかっています。
なぜ妊娠中に歯周病になりやすいの?
妊娠中はホルモンバランスが大きく変化します。
特に「プロゲステロン」というホルモンが増えることで、歯茎の血管が炎症を起こしやすい状態になります。
また、つわりで歯磨きがつらくなったり、食事の回数が増えたりすることも、歯茎や歯の環境を悪化させる原因になります。
歯周病が赤ちゃんに与える影響 歯周病の炎症によって体内に放出される物質が、子宮の収縮を促す可能性があることが研究で示されています。
重度の歯周病は早産や低体重児出産のリスクを高める可能性があると報告されており、妊婦さんの口の健康管理はとても大切です。
妊娠中の口腔ケアのポイント
- 妊娠初期(安定期前):応急処置程度にとどめ、本格的な治療は安定期へ
- 安定期(16〜27週):歯科治療を受けるベストタイミングです
- 毎日のケア:やわらかい歯ブラシ+フッ素入り歯磨き粉で丁寧に磨く
- つわり中:食後すぐの歯磨きがつらい場合は、うがいだけでもOK
赤ちゃんのためにも、妊娠中の口腔ケアを大切にしてください。
妊婦歯科健診もぜひご活用ください!
ブランデンタルクリニック加西 📞 0790-42-3888
参考文献:Ide M & Papapanou PN, 2013, Journal of Clinical Periodontology